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こんばんは、ぽこブリンです♪
本日はマンガアプリ『LINEマンガ』が12周年イベントをしていて漫画が無料で沢山読めるので、ぽこブリン気に入っている『LINEマンガ』で読める漫画作品を紹介します。
『LINEマンガ』以外にも作品を無料で読めるマンガアプリを紹介するので、複数のマンガアプリをうまく使って沢山読んでみてください!
今日はだいぶ重めの漫画で境界知能・軽度知的障害・発達障害の子どもたちがどうして罪を犯してしまったのかを描くドキュメンタリー漫画
原作:宮口幸治先生
作画:鈴木マサカズ
*刺激の強い表現があるので、苦手な方は注意してください。
(2025.4.5時点)
・アプリ『LINEマンガ』にて90話[第45話(2)]まで無料で読むことができます。(1日に読める話数に制限があり)
・アプリ『ebookjapan』にて#90[第45話(2)]まで無料で読むことができます。(1日に読める話数に制限があり)
・アプリ『ピッコマ』にて第45話(2)まで無料で読むことができます。(ただし、1日に読める話数に制限があり。)
・この漫画は公式サイト『くらげバンチ』で連載していて、第1話・第2話・最新一歩手前の話だけ無料で読むことができます。
*他にも『コミックシーモア』等で無料で読むことができるようですが、このブログでまだ紹介をしていないので割愛させて頂きます。
少年院で精神医療業務を担当している精神科医・六麦克彦(むぎ・かつひこ)先生がそこで出会った非行少年・少女たちの実態をリアルに描いた作品です。
六麦先生は、関わった少年・少女たちが「ケーキを3等分に切る」という簡単な問題を解けないことに気づき、彼らが知的障害や境界知能(IQ70~84)といった認知機能等の問題を抱えた結果、社会生活や学習面が困難になり非行につながっていると考え再犯防止のための支援に取り組んでいく。
…といった内容です。
この作品は、精神科医の宮口幸治さんが医療少年院での勤務経験・支援経験をもとにしたノンフィクションが元となっているので内容も「似たような事件をニュースで見たかも…」と思うくらいリアルな内容になっています。
「非行=悪」ではなく、その背景にある“発達障害・認知の歪み・家庭環境”など、本人たちも自覚していない「生きづらさ」にスポットを当ててるいるので子どもが発達障害を持っている親として、勉強になる漫画です。
このマンガを読んで知的障害や境界知能・発達障害のある人間は犯罪を犯すんだ。という認識を持つのは大きな間違いで、知的障害や境界知能・発達障害を抱えた少年少女たちが幼少期に適切なケアや支援を受けていれば、犯罪に至る可能性は大きく減らせたと、いう点に注目してほしいと思います。
原作者である宮口幸治さんもそう明言しています。
特にネットやSNS等で話題になったのは第20話"小平 恵の思春期外来(1)"で、娘の発達障害を認めない母親に振り回される小平 恵が成長するにつれてどんどん孤立していく過程が描かれ。その寂しさを埋めるために恵はマッチングアプリを使い、そこで出会った男の子供の妊娠し、公衆トイレで出産して…と、悲しい結末を迎えてしまうお話です。
とても辛いですが、似たような事件のニュースを見てもしかしてこのニュースの犯人も…と考えるようになりました。とてもリアルで救いがない辛い回です。
他にも息子のケイ介と同じASDや発達性協調運動障害の少年が出てくる回もあって、なんか他人事ではないなぁ。と終始感じながら読んでいます。
残念ながら子供の発達障害を決して認めない親が少なからずいるのが現実で、認めずに支援を受けないで大きくなってしまうと最悪こうなってしまうかもしれないという指標として世に広まってほしいマンガだと感じました。
と思った方は是非書籍を購入して下さい!
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